人生モラトリアム

死ぬまでの暇つぶし

二郎は野菜抜きの方が美味かった

三連休。どこか出かけようと思っていたが、あいにくの悪天候が続いている。

明日もそんなに良くなさそうだし、行きたかった荻窪のカレー店・トマトは来週にするとして、近場で何か食べたい。朝昼食べてなくてガッツリ食いたい。お金もそんなに残ってない。そうなると必然的に二郎の択が脳内に出現する。日曜はだいたい二郎は休みのところが多いが、小滝橋の二郎が運良く営業していたので大久保で降りて300mくらい歩いて行ってみた。

約1週間前に中野の豚山で、二郎系初の野菜マシしたら味が全然しなくなってしまったので、というか自分の舌がもう壊れていて舌壊人と化しているのかもしれないが、今回は初の野菜抜きで行ってみることにした。

小滝橋のコールは、今までに行った二郎と違い、食券を提示した時に「ニンニク入れますか?」と聞かれるので注意が必要だ。

食券を購入するとすぐに、「にんにく入れますか?」と聞かれたので「野菜抜きとかできますか?」と一応出来なかったら大丈夫ですというスタンスで聴くと「野菜マシですか?」と聞かれた。野菜マシだけはもう2度と食べたく無いので「いや、野菜なしで」というとわかってもらえたようだ。注文した瞬間周りの客からめっちゃ見られて恥ずかしかった。

10分くらいして「ラーメン野菜抜きです。」と今まで二郎で見たことがないくらい簡素な丼が運ばれてきた。野菜が盛られていない分、上のスペースが空いていたので一見二郎を食べにきた人には物足りなさを感じるかもしれない。

しかし、一口食べてみると野菜がない分、余分な水分が入っていないので非常に濃厚な豚と醤油とニンニクの純度の高いスープを頂くことができた。麺は結構硬めで、普段の野菜が載っていたら好きではない部類の麺だったが、野菜がない分麺を存分に楽しむことができたので非常に良かった。チャーシューは普通に美味しかった。

総合して、満足度が非常に高く、これぞ「今まで自分が二郎に求めていたもの」が食べられたので次回からは野菜抜きor野菜少なめでいこうと思う。