人生モラトリアム

死ぬまでの暇つぶし

Dグレのエヴァ要素

最近D.Gray-man(略してDグレ)を読んでいて、思い出補正もあるけどあまりの面白さに驚いている。というのも、小学生の頃火曜日の6時か6時半くらい、ちょうど自分がピアノのレッスンやる時間とかぶっててアニメ見られなかったんだけど、たまーにcmで予告やってたりピアノのレッスン休みの時に断片的に見てた記憶が10年以上前なのに深く残っていたからだと思う。

この時間帯銀魂とか他にも面白いアニメ固まってて、今考えるとピアノもそこそこしか弾けないし後悔しか残ってない。

めちゃくちゃ記憶に残ってるのがレベル4の悪魔が教団の本拠地に侵入してきて、そこにいた人たち皆殺しにする話は、ピアノのレッスンと校外学習があって前後の話見れなかったからよくわからなかったけどわからないながらにも圧倒的絶望感あったのを覚えている。

(予告の最後にアレンが「魂の救済を」って言うところ、カッコよくて真似してました。)

 

いざ読んでみると、ほんとにこれ夕方6時にやってたんかって思うほど重い悲しい内容とか、血とかグロい部分もあった。けどそう言う部分に小学生ながら心霊番組的な怖いもの見たさみたいなものがあったんだと思う。

今ちょうど6巻読み終わったところなんだが、ちょっと気になるシーンがあった。

簡単に内容を説明すると、スーマンというキャラが敵に寝返ったことで能力が暴走して巨大化してしまったので主人公であるアレン・ウォーカーがスーマンを助け出すという場面

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どこかで見たことあるぞ…

そう、新劇場版エヴァ破で第10の使徒のコアに取り込まれた綾波をシンジが助け出すシーンにめちゃくちゃ似ている。

「いや、そんなの他の漫画でもよくあることだろ」とも思うんだけど、Dグレエヴァのように神、使徒、適合者(エヴァでいうチルドレン)、シンクロ率、シナリオのようなエヴァで重要な単語が物語によく登場するし、戦闘員とメカ斑のような対比もある。あと単純にアレンがシンジに似ている。

ちなみに、Dグレ コミック6巻が2005年10月9日第一刷、エヴァ破が公開されたのが2009年6月とDグレのほうが4年以上も早く発表されていた。