今日公開されたファンタスティックビーストの3作目見てきた。
ハリーポッターは小1の頃から見て、ちょうど中学入る頃に死の秘宝part2リアルタイムで見に行くくらいには好きだった。(本も中学の時図書室にあったから読もうとしたけど分厚すぎて読むのやめた。)
そのハリーポッターのスピンオフ、過去のお話となるファンタスティックビーストはだいぶ前に公開されてて今年になるまで見てなかったけど、少し前に急に興味が湧いて一作目二作目立て続けに見たらまあまあ面白かった。
主人公がハッフルパフっていうのがいいんだよね。
ハッフルパフといえば、マジメだけど主張しない、もし組分けが現実の学校にあったらおそらく日本人の半分くらいが所属するであろうクラスっていう認識なんだけどこの主人公も魔法動物オタクでちょっとコミュ症ぽいところがあってシンパシーを感じる。ほかにも魅力的なキャラがいっぱい出てきて皆んな仲良い感じ。
ただ、ハリーポッターにあった精神を抉ってくるような過激な描写とかがあんまりない。
セドリックが死ぬところとかシリウスが死ぬところとかスネイプが死ぬところみたいな。
セドリックとか「炎のゴブレット」で出てきて「炎のゴブレット」で死んだのにハリーとの友情が見られるシーン結構あって悲しかったしね。
二作目でリタレストレンジが死ぬっていうのがあって、ニュートとの過去の描写とかもあったけどなんか関係性が希薄な感じがしたからそんなでもなかった。
今回も
ジェイコブとクイニー、
ダンブルドアとグリンデルバルト、
クリーデンスとアバーフォース
の悲しい関係性が容易されてはいるんだけど
見終わってみると、あんまり込み入った感じではなかったかなと思った。
今作でダンブルドアとグリンデルバルトの過去が見れるってところを楽しみにしてたんだけど、ダンブルドア家の過去はわかったけど
グリンデルバルトとの過去についてはフワッとしてて満足出来なかった。
正直最初の30分くらい(多分ダンブルドアとニュート達が手袋で合流するところ)まで面白くなくて「テセウス会社の人にめっちゃ似てるなぁ」って考えてた。
クリーデンス役の人が逮捕されるのを見越したのかは知らないけど、とりあえず今回のでクリーデンス関連が片付いたしジェイコブとクイニーも結婚したし、
残るはダンブルドアvsグリンデルバルトのみって感じになったので次回作も楽しみにしてます。