人生モラトリアム

死ぬまでの暇つぶし

初めて買ったジャンプ

人間誰しも、初恋や親友と朝まで遊んだことや大切な家族との死別など、忘れたくない記憶・取り留めておきたい思い出というものが一つ二つあるはずだ。

しかし、人間の記憶領域は、PCのメモリのように増設したり出来ないので残念ながら脳に記憶できるデータも限りがある。そんな貴重なメモリーに割くデータに関して特に残しておくか、それとも削除するかで、あのこんまりこと近藤真理恵ですら迷ってしまうようなものがある。

本来、日記の用途の主な目的はそう言った「脳に留めておくか、おくまいかの分類が難しい記憶」をPS2メモリーカードに保存するかのように自身の肉体から切り離された領域へ格納することと同義だということができる。

 

私が初めてジャンプを買ったのはいつだったか明確には思い出すことができないが、確かに、初めてジャンプを買ったという事実の記憶は明確に脳に保存されている。なぜ覚えているかというと矢吹健太朗の代表作・『To LOVEる -とらぶる-』で見た光景が、当時小学生だった自分にはあまりに革新的で刺激的で何が起こっているのか理解できなかったからだ。理解するために何回も To LOVEるのページだけをひたすら読み込んでみたが当時はパソコンやスマホなどのインターネットで検索する手段がなく、ましてや友達に相談することも出来なかったので今の今まで理解できずに脳のシコりとして放置されてきた。なので、今日この記憶について調べて書き記すことによって、この足枷を解除して一区切りつけておきたい次第だ。

 

表紙はハンターハンターのゴンが写っていたので「ジャンプ 表紙 ゴン」で調べると、それらしいものが見つかった。

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たしか右上のゴンとキルアの写ってたやつだったなー

ハンターハンターの記憶も少しあって、暗黒大陸の序盤まで読んだ現状(暗黒大陸は文字ばっかりで面白くなくて読むのやめた)から考えると、

キメラアントのユピーとナックルが戦ってるあたりだった気がする。筋肉ムキムキのやつが戦ってるのに文字で空白が埋まってる漫画って理性と感情どっちだよ、と思ってた記憶がある。

とりあえず、この号を読みたいと思い調べたがジャンププラスでは2014年号からしか読めず、紙で買うとなると、。

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いや、高いなー。というかゴンが表紙だったっていうことしか確実な記憶がないから最悪これじゃない可能性もあるんだよな。

 

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あ、買わなくても分かりそう

 

 

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No. 271 分断 

あー、たぶんこれだ

 

この号の To loveるが乗ってる媒体は有料しかないので、単行本を買いました。

 

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...

 

...

 

「これじゃなーいorz」

いや、これはこれでいいんだよ?いいんだけど、やっぱり思い出の詰まった話を読みたかった。

 

 

また一から出直してきますm(_ _)m